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2025.09.12

中枢神経領域のホットトピックス

  1. ISMRM(International Society for Magnetic Resonance in Medicine)
  2. MRI
  3. MRI2026
著 者
鎌形康司/小澤拓也(順天堂大学医学部 放射線診断学講座)

 

今年度のISMRM年次大会はハワイで開催され、湿気がなく非常に過ごしやすい気候であった。ハワイという魅力的な開催地の影響もあってか、今年度の抄録応募数は過去最多の8,000本を超えていたようだ。参加者も例年より多いように感じられ、研究者の熱量や盛り上がりを肌で感じることができ、非常に刺激的であった。

 

ISMRM:Towards a Healthier Footprint

今回のISMRM年次大会では、”ISMRM:Towards a Healthier Footprint”をテーマとしていた。これは、これまでの年次大会で積み上げてきた学会の高い質に加えて、参加者への価値向上、資源利用の改善、参加が困難な人々へのアクセシビリティの向上を目指したものである。

具体的には、英語を第一言語としない研究者の発表を支援するための「第三モデレータ」の試験的導入も行われた。

このようなテーマで行われたISMRM年次大会において、筆者の専門とする中枢神経領域や先端的MRI技術は例年通りホットトピックスであった。

本稿では、”Advanced diffusion MRI techniques”、”Neurofluids”、”Cross body interactions”を中心に、筆者が興味深く感じた演題中心に紹介する。

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