左:[演者] 甲谷理温(山口大学医学部附属病院)
右:[座長] 水村 直(東邦大学医療センター大森病院)
全国17施設にGCA-9300Rでの検査状況に関するアンケート調査を実施した。コリメータに関しては頭部専用のFANHRコリメータはほぼすべての施設が所有している結果となった(図1)。
一方で同じく分解能に特化した頭部専用のFAN-SHRコリメータを保有している施設は少ない傾向にある。
次に各施設の頭部・心筋SPECTの検査項目について結果をまとめた。脳SPECT検査では特に脳ドーパミントランスポーターシンチ(ダットスキャン)が多く、どの施設でも検査を行っていることが分かった。
心筋SPECT検査では検査項目、使用薬剤など各施設バラバラな運用状況である(図2)。
GCA-9300Rは2017年にホールボディ収集機能を搭載し、全身撮像が可能となった。脳・心筋SPECT検査に特化した装置ではあるが、意外にも全身・Planer検査も実施している施設が多かった。
この記事は会員限定記事です。
新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です
会員の方はこちら
会員ではない方はこちら
2021.01.01
2021.01.01
2021.01.01
2020.12.01
2020.12.01