最新ワークステーションREVORASが提案する働き方改革へのサポート

著　者

五十嵐まみ子（ザイオソフト株式会社）

医療機関における働き方改革が始まり、ワークステーションに求められる役割はより多くなっている。

ザイオソフトが開発する医用画像処理ワークステーションであるZiostation REVORAS（以下、REVORAS）は「Smart Imaging“みる”をシンプル、スマートに」をコンセプトに、これまで培ってきた数々のインテリジェンスを搭載し、さらなる画像処理や解析の自動化によるワークフローの効率化、手術等での支援画像の活用を提案している。

本稿では、REVORASが提供する多様なソリューションを紹介する。

はじめに

近年、本邦でも少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や育児、介護と仕事の両立など多様な働き方へのニーズが高まり、それを実現するために働き方改革が推進されている。

高度な専門性が求められる医療業界においても2024年度から医師の働き方改革の新制度が厚生労働省により実施され、医療機関における業務の効率化やタスクシフト/シェアがより一層求められる時代へと突入した。

従来の長時間労働に支えられてきた医療から、医療の質・安全を確保すると同時に持続可能な医療体制への過渡期における現代において、医用画像処理ワークステーションにはさらなる画像処理や解析の自動化やワークフローの効率化、手術等での支援画像の活用が求められている。