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2024.10.11

3D再構築モデルを用いたロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術における術中ナビゲーションの有用性

  1. 3D再構築
  2. ロボット支援手術
  3. 腎癌
著 者
宮本俊輔/日向信之(広島大学大学院医系科学研究科 腎泌尿器科学)

 

腎部分切除術に対する3D再構築はこれまでVINCENTやOsiriXなどが使用されてきたが、今回新たにZiosoftからREVORASの腎切除解析が発売された。REVORASは非常に迅速で簡便に3D再構築が可能であり、臨床医にとって3D画像がより身近になったといえる。

われわれは、腎切除解析の開発に臨床的見地から協力を行っており、今回はREVORASの実臨床における使用感と手術アウトカムへの影響について報告する。

 

はじめに

これまで腎癌に対する手術は腎摘除術が中心であったが、腎部分切除を行った方が長期的な予後が見込めるという報告からcT1aもしくはcT1bの腎癌は腎摘除術から腎部分切除術へと切り替わりつつある。

そのため本邦におけるロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術(RAPN)の症例数は増加している。しかし、腎摘除術と比べると、腎部分切除術は手術難易度が高く、より高度な手術技術と緻密な治療戦略が必要とされる。

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