2020.05.01
腹部超音波検査はさまざまな画像検査がある中で侵襲性が低く、簡便であるため、現在では日常診療に幅広く行われている。
この検査の価値を高めるものとして、SMI(Superb Micro-vascular Imaging)、ATI(Attenuation Imaging)、SWE(Shear Wave Elastography)、SWD(Shear Wave Dispersion)という新しい技術が注目されている。
SMIは従来のカラードプラ法では描出が困難であった微細血流の表示を可能にし、ATI、SWE、SWDは従来定量化ができなかった脂肪量、弾性、粘性を定量化することを可能にした。
これらの技術には特別な手技は不要で、腹部超音波検査を習得している者であれば誰でも通常の手技で気軽に検査をすることが可能であり、より客観的な評価が行えるようになった。
今回は、これらの新しい技術が搭載されたキャノンメディカルシステムズ社 Aplio i800
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