2022.12.23
脳神経外科領域の手術においては、骨構造や脳内の動脈・静脈などの構造のみならず、脳神経、腫瘍、脳表など、さまざまな構造物を描出した三次元画像が求められ、CTやMRIなどのボリュームデータを用いたFusion Imageの作成が行われている。
今回ザイオソフト株式会社から良好なFusion Imageの作成が可能な次世代医用画像処理ワークステーション“REVORAS”を使用する機会があり、脳神経外科手術の手術支援画像作成におけるREVORASの使用感を報告する。
脳神経外科手術では、脳動脈瘤や脳動静脈奇形(Arteriovenous Malformation:AVM)、主幹動脈狭窄のような脳血管障害、髄膜腫や聴神経腫瘍などの腫瘍性病変、さらに顔面痙攣などの機能外科領域など、多くの疾患が対象となっている。
これらの疾患に対する手術支援画像は、CT、MRI等のボリュームデータを使用したFusion Imageが有用と考えている。
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