体幹部術前支援画像におけるREVORASの使用経験 －Experience of using REVORAS in pre-surgery support imaging of the trunk－

著　者

力石耕介（聖マリアンナ医科大学病院 画像センター）

3D画像解析は、画像診断や手術支援など多岐に渡って医療現場で活用されている。臨床医からは緻密で正確な3D画像解析が求められる。

ザイオソフト株式会社より「Smart imaging“みる”をシンプル スマートに」をコンセプトに開発された、次世代医用画像処理 ワークステーション“REVORAS”を使用する機会を得たので、3D画像解析について使用経験をCT術前支援画像とともに報告する。

はじめに

3D画像解析は、画像診断や手術支援など多岐に渡って医療現場で活用され、需要は年々高まっている。臨床医からは緻密で正確な3D画像解析が求められ、画像解析件数は著しく増加、作成者（主に診療放射線技師）の負担は計り知れないのが現状である。