2022.08.10
2022年のISMRM Annual Meetingは、ロンドンとバーチャルのハイブリッド開催であった。本稿では、現地参加をした筆者の目線から、現地の雰囲気や注目トピックについて述べる。
今回の開催国であるイギリスでは、開催の3ヵ月ほど前からCOVID-19による入国規制を全廃したこともあり、ロンドン市内でマスクをつけた人を見かけることは稀であった。
学会会場では無料の不織布マスクを配布していたものの、着用した人は少なく、密な空間に不安を感じながらの参加となった。
現地参加をしていたのは欧米の施設の研究者が大部分であったようだが、3年ぶりの現地開催ということもあり、会場は活気に溢れていた(図1)。
図1:会場内の様子
一方、並行して行われたバーチャル会議は、Gather.Townというシステムを使用しての運営であった。Gather.Townでは参加者が作成した自身のアバターで会場内を回りながら、関心のあるデジタルポスターの発表を聴講する。
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