2022.07.27
今回ザイオソフト株式会社の“次世代医用画像ワークステーション(REVORAS)”を使用する機会を得たため、その使用感について簡単に紹介しようと思う。
このワークステーションはこれまでのZiostation2の機能に加え、これまでにない新たな表現方法(レンブラントやトランスペアレンシー)を提供している。
本稿では、体幹部・四肢領域についてその表現を生かした領域について症例を交えながら紹介する。
近年ワークステーションの目まぐるしい発展に伴い、簡便に高クオリティな3D画像の提供が可能となってきている。このことで診療放射線技師のみではなく、診療科の医師自身が3D画像を作成し、より臨床に直結した画像提供が可能となった。
しかし、どんなに自動認識や解析の技術が進んだとしても、より臨床に有用な画像を提供するためには確認・修正をする必要があり、作成者の技量もまだまだ必要である。
体幹部領域において、血管の走行や腫瘍との位置関係掌握、臓器のボリューム計測など、術前シミュレーションとして主にCT画像を使用した3D画像が用いられている1、2)(図1)。
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