メニュー閉じる

2022.02.01

胸部ファントムの開発と教育・臨床への応用

  1. ファントム
  2. ファントム開発の歴史とこれから
  3. 低線量CT
  4. 画像診断機器の羅針盤
  5. 胸部CT
  6. 胸部X線
著 者
牛尾哲敏*1/新田哲久*2(滋賀医科大学医学部附属病院 放射線部*1/京都岡本記念病院 放射線科*2

 

はじめに

近年のCT技術は進歩が目覚ましく、多くの施設にCT装置が導入されており、日常診療にCT検査が多用されていることは周知の事実である。

日本では肺がんによる死亡率が高く、肺がんの早期発見による死亡率低下を目指した取り組みとして、「低線量肺がんCT検診」の需要が高まり普及している。単にCT撮影を行えば良いわけでなく、被ばく線量の最適化と基準を満たした診断能を担保する必要がある。

低線量の定義と装置のパフォーマンスを理解したうえで、理想的な撮影条件構築に向けた画像評価が重要であるとともに、その精度管理には、放射線科医師、診療放射線技師の介入が求められている。

この記事は会員限定記事です。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

  • 会員の方はこちら

  • 会員ではない方はこちら

TOP

「映像情報Medical」サイトへのアクセスありがとうございます。

本サイトは、国内の医療関係者(医師、技師、看護師等)を対象に、
様々な情報を提供させていただくことを目的としております。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

一般の方や、国外の医療関係者に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。

あなたは医療関係者ですか?

映像情報Medicalのご利用にあたってをご確認の上、対象の職種をクリックしてください。
 
医療関係者でない場合は、会社概要ページへお進みください。