2021.12.01
IQon spectral CTの特長は、検出器が二層になっており、単一の管電圧のエネルギーを検出側で分光することで、スペクトラル解析が可能なことである。
それぞれ分光したエネルギーを、さらに光電効果成分とコンプトン散乱成分に分けて、それぞれの成分を持ち合わせたデータをSpectral Based Image(SBI)と呼ぶ。
このSBIでさまざまな解析が可能となる。このSBIは、通常の再構成とともにSBIを再構成するようプランニングしておくだけで、簡便に作成できる。生データがあれば、後からでも作成可能である。
仮想単色X線画像(Virtual Monochromatic X-ray Image:VMI)を、IQon spectral CTではMonoEと呼ぶ。
この記事は会員限定記事です。
新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です
会員の方はこちら
会員ではない方はこちら
2025.07.30
2025.07.25
2025.07.11
2025.07.11
2025.07.11