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2021.10.01

放射線技術における ファントム開発と利活用

  1. CT
  2. ファントム
  3. ファントム開発の歴史とこれから
  4. 画像診断機器の羅針盤
カテゴリ
臨床論文
情報提供元
村松禎久/永井優一(国立がん研究センター東病院 放射線技術部)

 

はじめに

近年の人工知能(Artificial Intelligence:AI)の医療への応用に見られるように、新しい要素技術(ハードウェア・ソフトウェア)は領域の垣根を超えて、さまざまな製品やサービスに組み込まれ医療分野を変革する。

医療者および関係者は、常にこれらの動向を把握し、正しい尺度(ものさし)を持って適切に利活用することが求められる。

本稿のタイトルである「ファントム」の語源は英語であり、「Phantom」と表記される。医療用のファントムは、人体組織を近似した材料で作られた模型である。

しかしながら、ファントムはさまざまな目的に対し製作されており、外観は人体や臓器に似ているとは限らない。また、実体のあるファントムである物理ファントムに対し、パソコン上で扱えるよう数値化し構築された数学ファントムもある。

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