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2025.11.14

高分解能CBCTを用いた穿通枝描出テクニック

  1. DICOMデータ有り
  2. インターベンショナルラジオロジー(IVR)
  3. 高分解能CBCT

ご紹介頂く先生

先山耕史
昭和医科大学病院 放射線技術部

 

医療機器情報

IVR
Allura Clarity FD20/20(株式会社フィリップス・ジャパン)
造影剤自動注入器
PRESS Duo elite(株式会社根本杏林堂)
使用造影剤
Iopromide 300(バイエル薬品株式会社)

 

技術解説

はじめに

穿通枝(perforating artery)は、基底核、視床、脳幹などの重要構造に血流を供給する非常に細い血管であり、その多くは径1 mm未満である。穿通枝は微細血管であるが、閉塞すると脳梗塞などの重篤な合併症を引き起こすため、治療戦略を立てる上で、穿通枝の有無や走行の把握は極めて重要である。

しかし、描出は容易ではなく、描出能を高めるためには、適切な撮影モードの選択や造影剤注入条件の工夫が求められる。本稿では、血管撮影におけるCBCTを用いた穿通枝描出テクニックについて概説する。

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