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2024.08.06

仮想単純CTにおける高濃度造影剤部分の画質改善の試み

  1. DE-1グランプリ2024
  2. Dual energy CT(DECT)
  3. 単純CT
  4. 造影CT
  5. 造影剤

ご紹介頂く先生

花田 大
鎌田美智子
苫小牧市立病院 放射線技術科

 

医療機器情報

CT
IQon Spectral CT(株式会社フィリップス・ジャパン)

 

技術解説

背景

DECTのスペクトラルイメージの中に仮想単純画像(VNC)がある。造影画像からヨード成分を除き、仮想的に非造影画像を計算で作成しているが、造影剤成分が十分に抑制できず、高吸収域が残る場合がある。

VNC画像において、排泄相の画像では結石なのか、高濃度の造影剤なのか、判断が難しいことがある。造影剤の抑制強度を任意に調整し、造影剤と結石を鑑別するシステムを作成した(図1)。

図1:尿路結石の症例に対しての既存VNCとNew methodの比較

環境

作成環境・使用言語 python 3.11・コードエディタ:VSC 
PCスペック CPU:Intel(R) Core(TM)i5-4300M CPU 2.6GHz、RAM:4GB、OS:Windows 10

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