本稿で紹介する症例は前職場である網走厚生病院での症例である。大腸癌は、腹腔鏡下手術が主流となってきており、さまざまな施設で行われている。
腹腔鏡下手術の普及とともにCTにおける術前支援画像も重要視されており、撮影条件や造影条件、一番重要となるのが3D画像の作成方法でありさまざまな施設で検討されていることと思われる。本稿では、側方郭清を伴った腹腔鏡下直腸切除術の術前支援画像について紹介する。
造影効果を向上させるために管電圧は100kVp、ResolutionはHigh(小焦点)、AECはDose Right Index:23(肝臓におけるSDが10@5mm程度)になるように設定している。
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2025.08.22
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