2023.06.27
前立腺の密封小線源治療は、ポストプランによる正確な線量分布を作成することが重要となるが、従来のSingle-energy CT(SECT)画像においてseed線源の膨張や金属アーチファクトにより正確な線源の数と位置を同定できないことが散見された。
放射線治療計画において金属アーチファクト低減処理(metal artifact reduction;MAR)による金属アーチファクト低減の有用性は報告されている。
しかしながら、当施設で使用している密封小線源は、セラAgX100 というヨウ素(I)-125 を純チタン製カプセルに密封した金属アーチファクトの影響を受けやすいものであり、キヤノンメディカルシステムズのCT装置に搭載されているSEMAR(single energy metal artifact reduction)を使用しても大幅な改善は認められなかった(図1)。
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