メニュー閉じる

2023.06.27

Dual EnergyによるI-125密封小線源治療ポストプランの金属アーチファクト低減

  1. Cyber DECT Conference
  2. DE-1 グランプリ2022
  3. DICOMデータ有り
  4. Dual energy CT(DECT)
  5. 前立腺がん
  6. 密封小線源治療

ご紹介頂く先生

鈴木千晶/磯貝健太
聖隷三方原病院 画像診断部

 

医療機器情報

CT
Aquilion ONE / NATURE EDITION(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)
ワークステーション
Vitrea(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)/ VariSeed 8.02(バリアンメディカルシステムズ)

技術解説

前立腺の密封小線源治療は、ポストプランによる正確な線量分布を作成することが重要となるが、従来のSingle-energy CT(SECT)画像においてseed線源の膨張や金属アーチファクトにより正確な線源の数と位置を同定できないことが散見された。

放射線治療計画において金属アーチファクト低減処理(metal artifact reduction;MAR)による金属アーチファクト低減の有用性は報告されている。

しかしながら、当施設で使用している密封小線源は、セラAgX100 というヨウ素(I)-125 を純チタン製カプセルに密封した金属アーチファクトの影響を受けやすいものであり、キヤノンメディカルシステムズのCT装置に搭載されているSEMAR(single energy metal artifact reduction)を使用しても大幅な改善は認められなかった(図1)。

この記事は会員限定記事です。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

  • 会員の方はこちら

  • 会員ではない方はこちら

TOP

「映像情報Medical」サイトへのアクセスありがとうございます。

本サイトは、国内の医療関係者(医師、技師、看護師等)を対象に、
様々な情報を提供させていただくことを目的としております。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

一般の方や、国外の医療関係者に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。

あなたは医療関係者ですか?

映像情報Medicalのご利用にあたってをご確認の上、対象の職種をクリックしてください。
 
医療関係者でない場合は、会社概要ページへお進みください。