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2023.06.27

Quantitative analysis of water material density values by dual energy CT for osteoblastic vertebral metastases

  1. Cyber DECT Conference
  2. DE-1 グランプリ2022
  3. Dual energy CT(DECT)
  4. Virtual non Calcium Image(VNCa)
  5. 骨転移

ご紹介頂く先生

中島広貴
手稲渓仁会病院 診療技術部

 

医療機器情報

Dual Energy CT
Discovery 750HD(GEヘルスケア・ジャパン株式会社)/Revolution APEX(GEヘルスケア・ジャパン株式会社)
ワークステーション
Advanced Workstation(GEヘルスケア・ジャパン株式会社)

 

症例

患者情報

年齢・性別
50~90代・男性/女性
診断結果
造骨性骨転移
既往歴
前立腺癌、乳がん、肺がん

 

技術解説

背景/目的

骨転移のなかでも、脊椎への転移は最も頻度が高い。CTは骨石灰化を高感度に検出できるため、骨破壊を伴う溶骨性の骨転移の診断に優れているが、骨破壊を伴わない造骨性骨転移は診断が難しく、見過ごしやすいという問題点がある。

Virtual non-calcium image(VNCa)は、Dual Energy CTで作成される物質分解画像の一つで、水の成分を強調し、カルシウムの成分を除去して得られる密度画像である。そのため、計測して得られる値は水の密度値となる。

近年VNCa画像を用いた骨転移の描出に関する報告が増えているが、密度値などを用いた定量評価に関する報告はない。

そこで本研究は、造骨型転移性椎体腫瘍および正常椎体の密度値を測定し、水密度値の比較およびカットオフ値を算出することを目的とした。

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