2023.06.26
人工股関節全置換術では術前・術後に骨密度変化を評価することが重要である1)とされ、Dual Energy X-ray Absorptiometry(DEXA)法を用いた骨密度評価が主流となっている。 一方で、 骨折で激しい疼痛を伴う症例では、術前にDEXA法を施行することは容易ではない。
当院では、THAの術前計画用にCT検査を実施しており、Dual Energy CT(DECT)により任意物質の密度値が得られる物質密度画像を作成できるため、 密度値を骨密度として評価できるのではないかと考え、DECTによる大腿骨の骨密度評価について検討を行ったので、 本稿ではその手法を解説する。
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