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2023.06.23

腹部領域の非剛体補正を用いたfusion 3D-CTA

  1. Aquilion Precision
  2. CT血管造影(CTA)
  3. DICOMデータ有り
  4. SYNAPSE VINCENT
  5. Ziostation2
  6. 画像処理ワークステーション

ご紹介頂く先生

大橋芳也
札幌医科大学附属病院 放射線部

 

医療機器情報

 

CT
Aquilion Precision (キヤノンメディカルシステムズ株式会社)
造影剤注入装置
Dual shot GX7 (根本杏林堂)
ワークステーション
Ziostation2 (ザイオソフト株式会社)、SYNAPSE VINCENT (富士フイルムメディカル株式会社)

 

技術解説

腹部領域の術前シミュレーション画像は、適切なスキャンタイミングで撮影した動脈位相と静脈位相を融合することによって得られるfusion 3D-CTAが一般的である。

しかし、fusion 3D-CTAは、多時相間の呼吸運動などによるミスレジストレーションを含む可能性があり、画像作成の際に十分注意しなければならない。

偶発的に起こるミスレジストレーションは、腹部臓器への動静脈の走行にわずかな“位置ずれ”を生じさせ、不正確な血管の解剖学的構造を示す場合がある。今回、ミスレジストレーションの対応策として、非剛体補正技術について紹介する(図1)。

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