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2023.02.10

リンパ管シンチグラフィにおける描出能の比較

  1. DICOMデータ有り
  2. SPECT/CT装置
  3. Symbia
  4. リンパ管

ご紹介頂く先生

加藤一樹*1/棚田丈雄*2/尾川松義*1、3
横浜市立大学附属病院 放射線部*1/山形大学医学部附属病院 放射線部*2/東北大学医学部保健学科画像解析学*3

 

医療機器情報

SPECT/CT
Symbia T16(シーメンスヘルスケア株式会社)
ワークステーション
Syngo P VE32B(シーメンスヘルスケア株式会社)
Synapse V3.2.1(富士フイルムメディカル株式会社)

 

技術解説

・リンパ管リンチグラフィにおける放射性医薬品による描出能の違い
リンパ管シンチグラフィは四肢のリンパ浮腫の診断や重症度評価、治療方針の決定におけて重要な画像診断法となっている。

主な集積部位としてリンパ節、リンパ管、リンパ液漏出部(Dermal Backflow)が挙げられる。99mTc-HSA(人血清アルブミン)と99mTc-phytate(フィチン酸テクネチウム)におけるリンパ管シンチグラフィの描出能の違いについて紹介する。 

生理的集積部の違いを比較すると、99mTc-phytateは99mTc-HSAよりも高値だったが、有意差がみられない(図1)。

図1:生理的集積の評価

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