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2023.01.27

ひと手間で診断に差がつくリンパ管シンチグラフィ

  1. DICOMデータ有り
  2. SPECT/CT装置
  3. Symbia
  4. リンパ管

ご紹介頂く先生

尾川松義
横浜市立大学附属病院 放射線部/東北大学医学部保健学科画像解析学

 

医療機器情報

SPECT/CT
Symbia T16(シーメンスヘルスケア株式会社)
ワークステーション
Syngo P VE32B(シーメンスヘルスケア株式会社)
放射性医薬品
プールシンチ注(日本メジフィジックス株式会社)

 

技術解説

・リンパ管シンチグラフィの役割
リンパ管シンチグラフィは、リンパ浮腫の確定診断において最も有用な診断法として国際リンパ学会では推奨している。リンパ管の走行とリンパ液の漏出部(Dermal Backflow:以下DBF)から前川分類等を用いてリンパ輸送機能障害が評価できる。

・Projectionデータがポイント
四肢のリンパ管は直径1mm以下のきわめて細い組織である。SPECT装置のシステム分解能は10mm以上であるが、分解能を可能な限り向上させることでリンパ管シンチグラフィの画質向上に寄与できる。

そのため、診療放射線技師は画像へのアーチファクトを評価し、画像再構成することで性能を十分に発揮した画像の提供ができる。

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