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2025.08.22

健康分野での医用画像の価値創造に向けて

  1. AI(人工知能)
  2. パーソナルヘルスレコード(PHR)
  3. 医用画像

ご紹介頂く先生

小尾高史 教授
東京科学大学 総合研究院 融合価値共創研究センター長/第44回日本医用画像工学会大会大会長

 

はじめに

わが国では、現在、全国医療情報プラットフォーム構想が打ち出され、従来医療機関等で個別に保存・管理されていた患者の医療関連情報の一部を集約して、閲覧・共有するためのシステムの導入が進められています。

同時にこのシステムを用いて、マイナポータル経由で、個人の健診情報やカルテ情報、薬剤情報等を入手し、医療情報を患者本人が自らの意思で管理・利活用するパーソナルヘルスレコード(PHR)の導入も進みつつあります。

現時点では、これらシステムで取り扱われる情報に、医用画像は含まれていませんが、遠からず患者自身が画像を含む自らの医療情報を自ら利活用する時代が到来すると想定されます。

本稿では、医用画像を、健康分野において活用するための課題を見ていくとともに、未来の健康を支える医療画像技術をテーマに開催される第44回日本医用画像工学会大会をご紹介したいと思います。

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