2026.03.13
脳腫瘍に対しては一般的に抗がん剤の効果が薄く、その理由の一つとして血液脳関門(BBB)による薬剤の到達阻害が想定されている。BBBによる遮断を回避する手法はいくつか提案されており、その中でもマイクロバブルを併用した集束超音波(microbubble-enhanced focused ultrasound: MB-FUS)によるBBBの開放は近年注目を集めている。
アメリカUniversity of Maryland School of MedicineのWoodworthらは、北米5施設で新たに高悪性度神経膠腫と診断され、術後補助テモゾロミド化学療法を予定している患者(n=34)に対し、MRIガイド下での220 kHz経頭蓋MB-FUS治療を行い、安全性とフィジビリティ(治療後のT1強調MRIでの造影増強確認)に加えて、生存アウトカムを評価する第1/2相単群試験を実施した。
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