タグ「 脳転移 」の検索結果
9件が該当しました。1-9件を表示しています。
脳転移症状のないステージIV乳がんで脳MRIをすべきか
2025.04.11ジャーナルレビュー
背景
IV期乳がん患者では脳転移がしばしばみられるが、脳転移の症状がみられない患者でのスクリーニングMRIは推奨されておらず、無症候性脳転移の発生率については十分なデータがない。
アメリカMoffit…
小細胞肺がん脳転移への定位手術的照射は全脳照射と同等：システマティックレビュー・メタアナリシス
2022.09.09ジャーナルレビュー
背景
多くの固形がんの脳転移において、初回治療は全脳照射（WBRT）から定位手術的照射（SRS）へと移行したが、小細胞肺がん（SCLC）の脳転移では依然WBRTである。
カナダUniversity o…
全脳照射に対する抵抗性はどのように生じるのか
2022.06.10ジャーナルレビュー
背景
全脳照射放射線治療（WBRT）は、歴史的に脳転移患者に対する治療の中心であるが、毒性に加えて治療抵抗性が大きな問題となる。スペインCNIOのMonteiroらは、マウスモデル、患者由来の3D培養…
脳幹部転移への定位手術的照射は安全で有効か：メタアナリシス
2021.11.12ジャーナルレビュー
背景
定位手術的照射（SRS）は、脳幹部への転移に対する唯一の局所治療であるが、脳幹部転移患者は通常の臨床試験からは除外されるため、エビデンスが十分に蓄積されていない。University of Ca…
肺がん脳転移での定位手術的照射、75歳以上でも有効か：日本
2020.09.28ジャーナルレビュー
背景
肺がん脳転移患者での定位手術的照射（SRS）は高齢患者でも有効とされるが、75歳以上の患者についてのデータはほとんどない。日本のKatsuta Hospital Mito Gamma House…
小細胞肺がん脳転移への初回治療はSRSかWBRTか：FIRE-SCLCコホート研究
2020.07.29ジャーナルレビュー
背景
小細胞肺がん（SCLC）ではかなりの割合で脳転移が生じるが、初回治療としては定位手術的照射（SRS）と全脳照射（WBRT）のいずれが優るのか。University of Colorado のRu…
脳転移への全脳照射では海馬回避により認知障害を減らせる：NRG Oncology CC001試験
2020.04.27ジャーナルレビュー
背景
海馬への放射線照射は認知機能を障害すると考えられており、海馬を回避（Hippocampal Avoidance）する全脳照射（WBRT）が提案されている。Mayo ClinicのBrownらは、…
ステージIII非小細胞肺がんでの予防的全脳照射、長期QOLは悪化せず：NVALT-11/DLCRG-02試験から
2020.04.27ジャーナルレビュー
背景
NVALT-11/DLCRG-02試験は、ステージIIIの非小細胞肺がん患者（n=175）での化学放射線療法後に、経過観察または予防的全脳照射（PCI）を割り付ける第3相ランダム化比較試験であり…
