2025.08.22
2024年、Alzheimer’s Associationによるアルツハイマー病(AD)の診断基準が改訂された。そこではADの定義を臨床症状から生物学的バイオマーカーへと変更する重大な転換が行われており、その是非を巡り議論が巻き起こっている。タウ陽電子放出断層撮影(PET)は、新たなAD診断基準において疾患の後期段階を反映するCore 2に含まれるバイオマーカーである。
スウェーデンLund UniversityのPichet Binetteらは、同国のBioFINDER-2研究、またはAlzheimer’s Disease Neuroimaging Initiativeに参加し、アミロイドβ陽性でタウPETを受けたすべての参加者(各コホートでそれぞれn=838,380)において、新AD基準における臨床ステージと生物学的ステージの不一致がどのような影響を持つか調査した。
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