2025.07.11
高齢者におけるうつ症状と認知機能低下の関連はよく知られており、うつ症状とアミロイドβの蓄積の関連も、陽電子放出断層撮影(PET)および髄液・血液マーカーなどを用いて検討されてきた。ただし、うつとアミロイドβに関する先行研究は小規模なものが大半で、システマティックレビュー・メタアナリシスの結論は別れている。
ベルギーVrije Universiteit BrusselのWielsらは、アミロイドバイオマーカー研究のデータ共有イニシアチブ、Amyloid Biomarker Studyからのデータを用いた横断的研究を実施した。49の研究・データを統合し、認知機能正常な参加者(n=9,746)、軽度認知障害(MCI)の参加者(n=3,023)における脳脊髄液中のアミロイドβ1-42濃度、またはアミロイドPET病変とうつ症状との関連を検証した。
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