2025.07.11
急性虚血性脳卒中・一過性脳虚血発作(TIA)を呈する患者では頭頸部のCT血管造影(CTA)が行われることがあるが、通常は大動脈弓部・上行/下行大動脈の上部までが対象であり、左心耳血栓などの塞栓源の検出が難しく、再発率上昇の一因と考えられている。
カナダWestern UniversityのSposatoら(DAYLIGHT)は、急性期の虚血性脳卒中・TIA成人患者を、標準的CTA、または気管分岐部から6 cm下まで延長した拡張CTAへと割り付け、心・大動脈血栓の検出率を評価するRCTを実施した(n=830)。
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