2025.06.27
冠動脈疾患(CAD)の発症パターンや臨床症状、アウトカムには男女差があり、心血管リスクの重要なバイオマーカーである冠動脈プラークの表現型についても男女差があることが報告されているが、その意義は十分知られていない。
オーストリアMedical University of InnsbruckのFeuchtnerらは、世界11ヵ国18施設で、症状からCADが疑われ、冠動脈CT血管造影に紹介された成人患者を登録した多国籍レジストリ、CONFIRM2において、人工知能ベースの定量的冠動脈CT(AI-QCT)によって評価された冠動脈アテローム表現型の男女差と、主要有害心血管イベント(MACE; 死亡, 心筋梗塞, 晩期血行再建術, 脳血管イベント, 不安定狭心症, うっ血性心不全)との関連を評価した(n=3,551)。
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