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2025.05.23

新規放射性核種療法186RNLの脳内送達で再発膠芽腫の生存期間倍増:第1相結果を報告

  1. 放射性核種療法
  2. 膠芽腫

背景

186Reは、核医学検査に広く使用されるレニウム同位体で、ベータ線放出による用量依存的な治療効果を有し、放射性核種としても用いられる。キレートされた186Reナノリポソームに封入した放射性医薬品、Rhenium-186 Obisbemeda(186RNL)と、脳内留置カテーテルを介して血液脳関門をバイパスし、広範囲に薬剤を送達する対流強化薬剤送達(Convection-Enhanced Delivery)アプローチを組み合わせた新たな膠芽腫治療アプローチが報告された。
アメリカMays Cancer Center at UT Health San AntonioのBrennerらは、ReSPECT-GBM試験の第1相用量漸増パートにおいて、1-3ラインの治療歴を有する再発膠芽腫患者(n=21)を6つの線量漸増コホートに割り付け、CEDによるRhenium-186 Obisbemedaを投与して最大耐用量を決定し、そのほか安全性・有効性について評価を行った。

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