2025.03.14
乳房手術を受けた女性ではどれぐらいの頻度でサーベイランス・マンモグラフィ検査を行うべきなのか? 近年の治療の進歩により乳がんの局所再発率は低下しており、高齢の患者では検診発見がんのリードタイムも延長するため、一定期間無再発で経過した患者では、年1回という高頻度の検査は必要ない可能性がある。
イギリスUniversity of WarwickのDunnらは、同国114施設の国民健康保険サービス(NHS)病院で、50歳以前に浸潤性・非浸潤性乳がんの診断を受け、乳房手術後3年間を無再発で経過した女性を対象に、年1回または2年に1回(乳房全切除を受けた患者では3年に1回)のマンモグラフィ検査を割り付け、6年間のフォローアップ後の乳がん特異的生存率、および費用対効果について比較する第3相多施設共同ランダム化比較試験、Mammo-50試験を実施した(n=5,235)。
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