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2024.12.27

マンモグラフィを乳房濃度順に読影するとパフォーマンスが向上する

背景

マンモグラフィの読影は、ある程度の量の画像を一括して読影すること(バッチ読影)が一般的だが、バッチ読影における画像の順番はパフォーマンスに影響するのか?
オランダRadboud University Medical CenterのGommersらは、2016~2019年に撮影された150名のマンモグラフィ画像(うち半分に乳がんあり)を使用し、4件のマンモグラフィ画像の並び順が、13名の放射線科医の読影パフォーマンスに与える影響を評価する後向研究を実施した。
マンモグラフィ画像の並び順は、ランダムに並べられたもの、乳房濃度(volumetric breast density法で評価)が低い方から並べられたもの、自己教師あり学習によって見かけの類似性でグループ化を行ったもの、の3通り。読影者のパフォーマンスは、受信者動作特性曲線下面積(AUC)、感度、特異度、さらにアイ・トラッカーを用いて、読影中の目の動きによっても評価された。

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