2024.12.13
小児患者での磁気共鳴画像法(MRI)検査時には、長時間の安静を保つために鎮静を必要とする場合がある。鎮静に用いられる薬剤として、効果の発現・消失が速やかなプロポフォールも選択肢の一つであるが、無気肺のリスクがある。
韓国Samsung Medical CenterのBangらは、深鎮静下で待機的MRIを受ける3~12歳の小児患者を連続的にスクリーニングし、同意が得られた患者を、1%プロポフォール(0.2 mL/kg)+生理食塩水、または0.5%プロポフォール+ケタミン(1 mg/kg)による鎮静へと割り付け、無気肺の発生率を比較する単施設RCTを実施した(n=107)。
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