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2024.12.13

胃がんの周術期化学療法に術前化学放射線療法を追加しても生存期間は改善せず:TOPGEAR試験

  1. 化学放射線療法
  2. 胃がん
  3. 術前補助治療
  • カテゴリ
    消化器疾患
  • 原文タイトル
    Preoperative Chemoradiotherapy for Resectable Gastric Cancer
  • ジャーナル名
    The New England Journal of Medicine
  • 年巻号ページ番号
    2024 September, NEJM 391: 1810
  • 著者
    Trevor Leong
  • 所属
    From the Sir Peter MacCallum Department of Oncology, Peter MacCallum Cancer Centre, University of Melbourne, Melbourne, VIC, Australia

背景

根治切除可能な胃がん・食道胃接合部がんに対して、欧米では、周術期補助化学療法(FLOT)が標準治療とみなされている。食道がんでは術前化学放射線療法が標準治療の一部となっており、胃がんにおいても関心が持たれていた。
オーストラリアPeter MacCallum Cancer CentreのLeongらは、オーストララシア・カナダ・ヨーロッパの70施設において、切除可能な胃がん・食道胃接合部がん患者に対する術前および術後の化学療法に加えて、術前化学放射線療法(25回45 Gyの放射線治療とフルオロウラシル)を追加する第3相RCT、TOPGEARを実施した(n=574)。

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