2024.09.13
マンモグラフィの乳がん検出感度は、特に高濃度乳房の女性で低下することが知られている。MRIによる補助的検診は、マンモグラフィ検診における見逃しと中間期がん発症を減らすことができるものの、人的リソースやコストの問題があり、利用は限定的である。
スウェーデンKarolinska InstitutetのSalimら(ScreenTrustMRI)は、マンモグラフィ写真をスコア化し、補助的MRI対象者のトリアージを行う人工知能ツール、AISmartDensityで高スコア(上位6.9%)となったマンモグラフィ陰性の参加者(n=4,103)を、補助的MRI検査を受けるグループと受けないグループへと割り付けるRCTを実施した。
本論文は、同試験の二次アウトカムの一つ、MRI検査における乳がん検出率について報告した。
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