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2024.08.09

読影AIの導入でマンモグラフィ検診の作業量を3割削減:デンマーク

  1. AI(人工知能)
  2. マンモグラフィ
  3. 乳がん検診
  • カテゴリ
    婦人科疾患
  • 原文タイトル
    Early Indicators of the Impact of Using AI in Mammography Screening for Breast Cancer
  • ジャーナル名
    Radiology
  • 年巻号ページ番号
    2024 June, Radiology 311: e232479
  • 著者
    Andreas D Lauritzen
  • 所属
    From the Departments of Computer Science, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark; Department of Breast Examinations, Gentofte Hospital, Kildegardsvej 30A, 2900 Hellerup, Denmark

背景

マンモグラフィ検診は乳がんの死亡率を低下させることが実証されているが、膨大な読影作業によって支えられている。人工知能(AI)を採用することで、疑わしい病変のないマンモグラフィ写真の二重読影を省略することができれば、作業負荷は大きく軽減される。
デンマークUniversity of CopenhagenのLauritzenらは、デンマーク首都地域で隔年マンモグラフィ検診を受けた50~69歳の女性を対象とした後向研究を実施し、すべての検診で二重読影が行われたAIシステム(Transpara)の導入前(2020年10月から2021年11月)と、AIのスコアに基づき単独読影またはAI支援付き二重読影への振り分けが行われたAI導入後(2022年5月までは閾値5以下で単独読影、それ以降は7以下で単独読影)、それぞれの作業負荷と検診パフォーマンスを比較した。

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