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2024.05.24

若い安定胸痛患者では侵襲的冠動脈造影よりもCTか:DISCHARGE試験の二次解析

  1. CT
  2. 冠動脈疾患(CAD)
  3. 胸痛

背景

DISCHARGE試験は、冠動脈疾患(CAD)の検査前確率が中程度(10~60%)で初回診断検査としてICAが要請された安定胸痛患者(n=3,561)を、コンピュータ断層撮影(CT)または侵襲的冠動脈造影(ICA)に割り付け、3.5年の主要有害心血管イベント(MACE)率を比較するRCTであった。一次アウトカムの報告は、CT群でMACE率が増加せず、ICAの安全なオルタナティブとみなしうることを示している(https://doi.org/10.1056/NEJMoa2200963)。
ドイツCharite-Universitatsmedizin BerlinのBosserdtらは、同試験における事前指定二次解析を行い、患者の年齢がCTまたはICAの臨床アウトカムに与える影響を評価した。

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