2024.04.12

マンモグラフィは40歳から年1回で

カテゴリ

婦人科疾患
原文タイトル

Outcomes of Breast Cancer Screening Strategies Based on Cancer Intervention and Surveillance Modeling Network Estimates
ジャーナル名

Radiology
年巻号ページ番号

2024 February, Radiology 310: e232658
著者

Debra L Monticciolo
所属

From the Department of Radiology, Dartmouth-Hitchcock Medical Center, 1 Medical Center Dr, Lebanon, NH, USA

背景

マンモグラフィ検査を用いた乳がん検診は何歳で開始し、何年おきに検査を実施すべきか。
アメリカ予防医学専門委員会（USPSTF）は2009年・2016年の推奨で、50歳未満の女性では検診を行わないこと、検診間隔を隔年とすることを推奨し、大きな議論を巻き起こしたが、2023年の新たな推奨草稿では再び40歳からの検診を推奨している。
アメリカDartmouth-Hitchcock Medical CenterのMonticcioloらは、保健福祉省が管轄するCancer Intervention and Surveillance Modeling Network（CISNET）によって開発された乳がん検診アウトカム・モデルにおいて、検診開始年齢・検診間隔等の異なる4つのシナリオを仮想比較した。

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