2024.01.27
X線検査は迅速・低コストで放射線量も少なく、幅広い適応におけるファーストチョイスの画像検査となっている。一方、コンピューター断層撮影(CT)は感度・特異度に優れるものの、放射線量・コストが高いというトレードオフがある。低線量CTよりも、さらに放射線量を抑えた超低線量CT(ULDCT)は、新しい選択肢となり得るか?
オーストラリアMedical University of ViennaのWassipaulらは、救急外来の、臨床的に胸部X線(CXR)の適応となる非外傷患者(n=294)においてCXRとULDCT(平均線量 0.22 mSv)を実施し、各検査の検出率を比較するクロスオーバーコホート試験UP-Chestを実施した。
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