2023.11.24
乳がん検診では、受診者が高齢になるにつれ、検診による早期のがん発見というベネフィットと、過剰診断という害のプロフィルが逆転すると考えられており、多くの国では対策型乳がん検診に年齢上限が設けられている。
アメリカYale School of MedicineのRichmanらは、SEER(Surveillance, Epidemiology, and End Results)プログラムにリンクされたfee-for-service診療報酬請求に基づき、最近検診を受けた70歳以上の女性(n=54,635)が、検診を継続した場合と継続しなかった場合の乳がん診断・乳がん死亡リスクを測定し、年齢別の過剰診断の割合を推定する後向コホート研究を実施した。
この記事は会員限定記事です。
新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です
会員の方はこちら
会員ではない方はこちら
2025.08.22
2025.08.22
2025.08.22
2025.08.22
2025.08.08