2023.09.22
新型コロナウイルス感染症COVID-19では、急性期の症状から回復した後も持続的な抑うつ症状・認知症状がみられることがあり、脳梗塞などの脳傷害時に生じる神経膠症(gliosis)の存在が示唆されている。
カナダCentre for Addiction and Mental HealthのBragaらは、同国の三次精神科病院で、2021~2022年に、COVID-19後に持続する抑うつ症状・認知症状を有する患者(COVID-DC, n=20)と健常対照者(n=20)を対象に、神経膠症マーカーであるトランスロケーター蛋白の総分布容積(TSPO VT)をPETによって測定した。
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