2023.07.14
放射線治療(RT)によって引き起こされる急性放射線皮膚炎(ARD)は、患者のQOLを低下させ、治療の中断を必要とする場合もある。これまで、ARDを予防するための戦略が検討されてきたが、エビデンスに支持されたアプローチは少ない。
アメリカAlbert Einstein College of MedicineのKostらは、治癒的RTを受ける乳がん(および頭頸部がん)患者を登録し、介入群でRT前の5日間、RT期間中は2週間おき5日間、ムピロシン軟膏の鼻腔用塗布を1日2回、クロルヘキシジンのシャワー浴を1日1回行い、グレード2以上のARDが予防されるか検証する医師側盲検による第2/3相RCTを実施した(n=80)。一次アウトカムは、グレード2以上のARD発症である。
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