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2023.02.24

造影CT後の小児の急性腎障害は1.4%、非造影CTと変わらず

背景

近年の研究は、造影剤誘発性急性腎障害（CI-AKI）の概念を疑問に付しているが、成人に比べて小児・青年期患者でのデータは限られている。
アメリカChildren’s Hospital of PhiladelphiaのCalle-Toroらは、2008～2018年に同小児病院で実施された0～17歳患者でのCT検査のうち、前後48時間以内に血清クレアチニン値が測定された検査を対象とした後向研究を行い、CT検査におけるヨード造影剤静注とAKI発症率の関連を調査した。

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