2022.09.09

I期セミノーマのサーベイランス頻度・被曝は減らせる：TRISST試験

カテゴリ

泌尿器疾患
原文タイトル

Imaging Modality and Frequency in Surveillance of Stage I Seminoma Testicular Cancer: Results From a Randomized, Phase III, Noninferiority Trial (TRISST)
ジャーナル名

Journal of Clinical Oncology
年巻号ページ番号

2022 August, JCO 40: 2468
著者

Johnathan K. Joffe
所属

St James University Hospital, Leeds, UK

背景

ステージIのセミノーマは予後が非常に良好であり、精巣摘除後は経過観察が選択される場合が多い。
イギリスSt James University HospitalのJoffeらは、術後補助治療を予定しないステージIセミノーマ患者に対し、5年間で7回（6、12、18、24、36、48、60ヵ月後）、または3回（6、18、36ヵ月）のスケジュールで、CTまたはMRIによる経過観察を行う、要因デザインによる第3相ランダム化非劣性試験TRISSTを実施した（n=669）。

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