2021.09.10
急性外傷性脳損傷(TBI)の診断では頭部CTによる頭蓋内出血マーカーがゴールドスタンダードとなるが、特に軽度TBI(mTBI)における長期的アウトカムとの関連は十分理解されていない。Brain and Spinal Injury CenterのYuhらは、アメリカのレベル1外傷センター18施設の救急を受診したGlasgow Coma Scale 13-15の成人TBI患者を登録した縦断観察TRACK-TBI研究において、TBI後24時間以内に頭部CTを実施し、CT所見と2週、3、6、12ヵ月後の有害アウトカムとの関連を評価した(n=1,935)。また、この結果をCENTER-TBI研究で外部検証した(n=2,594)。
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