2026.07.24
Adamkiewicz動脈(artery of Adamkiewicz:AKA)は、胸腰髄の血流維持に重要な根髄動脈であり、胸腹部大動脈瘤手術やTEVARの術前にその流入高位を把握することは、脊髄虚血予防の観点から重要である1)。
一方で、AKAは血管径が極めて小さく、椎弓根や椎体、硬膜外静脈叢などの周囲構造の影響を受けるため、通常のCTAでは走行の連続性を確認しにくいことがある2)。
AKAの同定では、単に脊柱管内の点状高吸収域を探すのではなく、大動脈あるいは腸骨系から分節動脈、椎間孔、ヘアピンカーブを介して前脊髄動脈へ連続する一連の走行を示すことが重要である3、4)。
当院では、Revolution APEX Elite(GE HealthCare)を用いたfast kV switching dual-energy CT(GSI)により撮影し(表)、Advantage WorkstationでAKA評価画像を作成している。
表 撮影条件および造影条件(代表例)
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2026.07.24
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