僕の働く福岡整形外科病院は、福岡市南区に位置する病床数175床の整形外科単科病院です。
1日の外来患者数は平均220名、年間約2,000件の手術行っており、常勤の整形外科医 15名、麻酔科医 2名、放射線技師8名に加え、最近では遠隔画像診断なども取り入れながら、非常勤の麻酔医や循環器内科、呼吸器科の先生の力も借りて診療にあたっています。
手術件数2,000件のうち400件は膝や股関節の人工関節ですが、その他の症例として骨折はもちろん、前十字靱帯再建術や高位脛骨骨切り術、腰椎後方固定術など多岐にわたって手術を行っています。
また、施設の方針としてスポーツ医療や最先端医療にも積極的に関わっており、チームドクターとしてサッカーチームのアビスパ福岡の試合に帯同して医療サポートするかたわら、再生医療である筋、腱、関節内へのPRP(Platelet-Rich Plasma)と呼ばれる多血小板血漿注入療法や、関節内自家骨移植療法を導入し、椎間板内酵素注入法(ヘルニコア)での腰椎ヘルニア治療にも取り組んでいます。
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