キヤノンメディカルシステムズ株式会社は、回診用X線撮影装置「Mobirex i9」(モビレックス アイナイン)の販売を大学病院や急性期、救命救急、感染症センターなどの医療施設向けに6月7日から開始する。
Mobirex i9は、すでに大病院からクリニックまでご愛用いただいているキヤノン製デジタルラジオグラフィCXDIシリーズを搭載した、コンパクトで快適な操作性を追求した回診用X線撮影装置である。
患者の検査負担を軽減するとともに、優れた操作性によるスループットの向上、院内システムとのシームレスな情報連携、キヤノンによる高品質な保守サービスを提供する。
国内では新型コロナウイルス感染症の第4波による感染急拡大により、医療体制のひっ迫が続いている。新型コロナウイルス感染症患者の肺炎の診断には胸部X線撮影装置やCT、超音波に加えて、回診用X線撮影装置が活用されている。
回診用X線撮影装置はその機動性の高さから、患者のベッドサイドに持ち込み、速やかに撮影し、診断につなげることが可能である。
Mobirex i9の撮影部は防水性を確保し洗浄可能。本体もフルフラットなモニタ部設計やシンプルな本体デザインにより、清掃性を向上している。狭い病室でもベッドサイドから患者アクセスが容易で、移動時には支柱を下げ、広い視界が確保され、パワーアシストによる軽快な走行性を実現している。
同社は新型コロナ感染症診断に活用される胸部X線撮影装置、CT、超音波、回診用X線撮影装置をはじめ、迅速遺伝子検査、高感度な抗原定性検査の幅広いソリューションを提供している。新型コロナウイルス感染症の早期の収束を願うとともに、医療の最前線で戦うすべての医療従事者を支援していく。
本装置は、全幅560mm、全長1,285mmのコンパクト設計。狭い空間での使用が想定される病棟はもちろん、器材が多い手術室や救急処置室においても快適に使用できる。
本体の支柱は伸縮可能で、走行時には支柱の高さを1,270mmにすることで前方視界を確保でき、撮影位置への確実なアプローチを実現する。パワーアシストテクノロジーの採用で、静粛性と滑らかな走行性を実現している。
キヤノン製CXDI撮影部は、低線量、高画質を実現する。さらに冷たさを感じにくいカーボン素材を採用し、丸みのあるデザインで、撮影時の患者の負担を軽減する。
半切タイプで本体重量約2.3kg(バッテリー含む)の軽量さに加え、裏面の四辺に深いホールド部を設け、把持性(持ちやすさ)や扱いやすさを重視した筐体を特長としている。
さらに、使用前後の清掃時や手術現場などで液体がかかる状況への対応として、IP57等級の保護規格に準拠した防水性を確保している。
本製品組み込みの19インチのフルフラット大画面は、シンプルで直感的なGUIにより、適切な画像処理を施したX線画像を提供する。
操作性向上はもとより、画像も確認しやすくなった。X線撮影条件による面積線量計算機能も標準搭載され、線量管理システムとの連携も可能である。
実測用面積線量計の追加装着、ワイアレスハンドスイッチ、折りたたみ式X線防護板、走行ハンドルの高さ調整など豊富なオプションにより、使いやすさをさらに向上させる。
一般的名称:移動型デジタル式汎用X線診断装置
販売名:回診用X線撮影装置 Mobirex i9
認証番号:303ABBZX00018000
関連先リンク:https://jp.medical.canon/

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