メニュー閉じる

2021.01.12

NEC、「WISE VISION 内視鏡画像解析AI」を日本と欧州で販売開始

  1. AI(人工知能)
  2. 大腸がん
  3. 大腸内視鏡
  4. 画像解析システム(ソフト)
新製品・新機能NEC デジタルヘルスケア事業開発室

罹患者数が多い大腸がんの早期発見に貢献

NECは、大腸内視鏡用のAI診断支援医療機器ソフトウェア「WISE VISION 内視鏡画像解析AI」を開発し、本日から日本における販売を開始する。日本に次いで欧州では近く販売を開始する予定である。

本ソフトウェアは、既存の内視鏡機器に接続することで、内視鏡検査時に撮影される画像から内視鏡検査中にAIで病変が疑われる部位を自動検知し、病変の検出を支援する。

大腸がんは日本国内で最も罹患者数が多いがん※1であり、欧州域内でも2番目に患者数が多いがん※2と言われている。

大腸がんは前がん病変(大腸腫瘍性ポリープ)から発生することが明らかになっており、ポリープの段階で内視鏡検査時に見つけ出し摘除することで、大腸がんへの進行を抑制することができる。

しかし、ポリープは内視鏡医の肉眼で見つける必要があり、サイズが小さい、形状が認識しにくいなどの場合は発見が難しく、約24%※3が見逃されており、発見が遅れる原因となっている。

この課題解決に貢献するため、NECは2016年から国立研究開発法人国立がん研究センター※4と連携し、1万病変以上の内視鏡画像を専門医の所見と併せてAIに学習させ、病変が疑われる部位を自動検知するソフトウェアを開発した※5

開発にあたってはNECのAI技術群「NEC the WISE」※6および米国国立標準技術研究所(NIST)において高い評価※7を獲得している顔認証技術を応用した。

「WISE VISION 内視鏡画像解析AI」の特長

1. 主要3社の内視鏡システムに接続でき、どの検査室でも使用可能

主要内視鏡メーカ3社の内視鏡※8に接続が可能である。既存の内視鏡と本ソフトウェアを搭載した端末およびモニタを接続するだけで、すぐに利用を開始できる。

さまざまな内視鏡に対応し、準備が容易であるため、院内での移動もでき、検査のある先で効率的に使用することができる。

2.視認性と自由度の高い画面

病変候補位置を通知音とマーキングで伝える。通知音や音量、マーカーの色は利用者の好みに合わせていつでもカスタマイズ可能。視認性の高いユーザインタフェイスで直観的に操作することができ、ストレスなく検査を進めることができる。

NECは、社会価値創造企業として先進のIT技術を活用し、人々が活き活きと暮らすことができる健康長寿社会の実現を目指す。

※1 国立がん研究センター「最新がん統計」
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
※2 United European Gastroenterology“Colorectal Cancer”
https://ueg.eu/p/78#
※3 Rex DK et al: Colonoscopic miss rates of adenomas determined by back-to-back colonoscopies. Gastroenterology 112(1): 24-28, 1997
※4 理事長:中釜 斉、所在地:東京都中央区
※5 Yamada M et al: Development of a real-time endoscopic image diagnosis support system using deep learning technology in colonoscopy. Sci Rep 9: 14465, 2019
※6 「NEC the WISE」(エヌイーシー ザ ワイズ)はNECの先端AI技術群の名称。“The WISE”には「賢者たち」という意味があり、複雑化・高度化する社会課題に対し、人とAIが協調しながら高度な叡智で解決していくという想いを込めている。
プレスリリース NEC、AI(人工知能)技術ブランド「NEC the WISE」を策定
https://jpn.nec.com/press/201607/20160719_01.html
NECのAI https://jpn.nec.com/ai/
※7 米国国立標準技術研究所(NIST)による顔認証技術の性能評価
https://jpn.nec.com/press/201910/20191003_01.html
※8 以下の内視鏡との接続性を検証し、動作確認済み。
・オリンパスメディカルシステムズ株式会社(EVIS LUCERA ELITEビデオシステセンターOLYMPUS CV-290)
・富士フイルム株式会社(プロセッサーVP-7000)
・HOYA株式会社(PENTAX Medical ビデオプロセッサEPK-i7010)

販 売 名:WISE VISION 内視鏡画像解析AI
承認番号:30200BZX00382000

関連先リンク:https://jpn.nec.com/
E-mail:wise-press@med.jp.nec.com

TOP

「映像情報Medical」サイトへのアクセスありがとうございます。

本サイトは、国内の医療関係者(医師、技師、看護師等)を対象に、
様々な情報を提供させていただくことを目的としております。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

一般の方や、国外の医療関係者に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。

あなたは医療関係者ですか?

映像情報Medicalのご利用にあたってをご確認の上、対象の職種をクリックしてください。
 
医療関係者でない場合は、会社概要ページへお進みください。