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2024.10.16

クレアボ・テクノロジーズ社、数坤科技社(Shukun)心臓CT画像解析ソフトウェア CareverseTM CoronaryDocを販売開始

  1. AI(人工知能)
  2. 心臓CT
  3. 虚血性心疾患

クレアボ・テクノロジーズ株式会社は、Shukun Technology Co., Ltd.(中華人民共和国北京、CEO:Anne Ma、以下「Shukun社」)が開発した心臓CT画像解析ソフトウェア 「Careverse CoronaryDoc」の認証を取得し、国内販売を開始した。このソフトウェアによって従来手作業で再構成、解析及び画像保存される心臓CT画像を、AIを用いたソフトウェアで処理する事で、医療現場の負担を軽減する。

クラス分類:管理医療機器
一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
販売名:心臓CT画像解析ソフトウェア CoronaryDoc
認証番号:306ADBZX00046000

「Careverse™ CoronaryDoc」の主な特長は次の通り:

1. 作業効率に優れたワークフローを提供

冠動脈CTの撮像データから医療画像処理技術と人工知能(AI)アルゴリズムによって冠動脈を抽出し、虚血性心疾患の診療のために必要な3次元画像、CPR画像、Stretch画像を作成。人手を介さずに画像作成が可能となり、心臓CT画像処理に必要な時間を短縮し、ワークフローを改善する。

2. ディープラーニング技術による心筋、冠動脈、狭窄(ステント、プラーク)の識別

AIアルゴリズムによって狭窄が疑われる部位を識別し、プラーク解析を実施。石灰化、非石灰化および混合プラークなどの特性を識別し、結果を基に狭窄部位を解析する。冠動脈ラベル、狭窄度、プラーク性状、ステントの有無などを識別し、構造化レポートを作成する。

3. マルチユーザーの使用環境

ソフトウェアは最大20端末の同時ログイン操作に対応。医師の画像解析ツールとしても運用可能となる。

今回、クレアボが販売を開始した「Careverse™ CoronaryDoc」では、CT装置の撮像データを、人手を介さずに画像解析が可能となり、約3分以内で心臓CTの画像処理をシステム側で実施し、診断に必要な画像や構造化レポートを保存することができる*1。また、AIアルゴリズムは冠動脈領域の描出から、狭窄が疑われる部位の識別、プラーク解析などを行い、それらの情報を構造化レポートとして作成する*1
高齢化に伴い心疾患患者は今後さらに増加し、CTによる正確な診断が求められる環境において、「Careverse™ CoronaryDoc」はワークフローの改善、データ解析ツールとしての活用が期待される。

クレアボは今後も医療現場を支援する優れた製品を提供することで、日本の医療における課題解決に寄与していく。

*1 製品解析結果は必ず医師による確認を行い、必要に応じて修正が必要となる。

■問い合わせ
クレアボ・テクノロジーズ株式会社
営業部
E-mail:sales@clairvotech.com

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