2026.08.21

宇宙空間で初のX線画像撮影に成功

  1. CT血管造影
  2. 脳梗塞
  3. 血栓回収療法

背景

民間企業の相次ぐ参入を背景に宇宙開発は再び活況を呈しており、宇宙飛行時のクルーの健康管理も重要性を増している。宇宙における画像診断技術は、1980年代にソビエト連邦の宇宙ステーションに導入されて以降、超音波検査が主体であり、2020年に症例報告された宇宙飛行中の内頸静脈血栓例でも超音波検査が利用されている。
アメリカMayo Clinic RochesterのGiffordらは、2025年4月有人宇宙ミッションFram2の極軌道飛行中に、市販の超小型デジタルX線撮影装置が画像診断用途で利用可能であることを実証する前向フィジビリティ研究を実施した。
このタスクのために4時間の訓練を受けたクルー(n=3)は、飛行前と飛行中に解剖学的画像の撮影を行い、撮影されたX線画像は独立した放射線科医によってその品質が評価された。

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